競輪の品格


 すべての競輪客に
 誇りと自信を与える
 画期的競輪論!


日本は世界で唯一の「自転車を博打にした文明」である。
国際化という名のKEIRIN化に踊らされてきた競輪客は、この誇るべき「国柄」を長らく忘れてきた。
「タテ」と「規則」頼みの「改革」では、競輪の荒廃を食い止めることはできない。
いま競輪に必要なのは、タテよりもヨコ、三連単よりも枠単、UCIルールよりも競輪道精神であり、「競輪の品格」を取り戻すことである。
すべての競輪客に誇りと自信を与える画期的提言。 


第1章 スポーツマンシップの限界
第2章 「タテ」だけでは競輪が破綻する
第3章 スピード、カーボンフレーム、テオ様を疑う
第4章 「競り」と「仕事」の国、日本
第5章 「競輪道精神」の復活を
第6章 なぜ「競りと仕事」が大事なのか
第7章 競輪の品格


現在、どの先進国を見ても、社会の荒廃が進んでいます。スポーツマンシップが作り出した制度と思想が破綻をきたしていることは明らかでしょう。競輪客は明治以来取り入れてきた西欧的な考えを徹底的に検証する必要があります。論理的予想法、スピード化を疑ってみるのです。日本人が見失った貴重な財産である、競りの文化、出来レースへの感受性、競輪道精神を取り返し、KEIRINより競輪を大事にし、「役に立たない」と言われている競輪の復権を図るのです。それでこそ、国民の知的水準は高まり、競輪の品格を保つことができるのです。


 元ネタ↓
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4106101416.html

 
 ところで、明日からの高知記念は欠場が続出して寂しいメンバーになっちゃいましたね。サボった連中はきっと武士道精神が足りないのでしょう。地元二匹背負って中段捲り不発の井上辰也も武士道精神が足りない。発券中も隣とおしゃべりを絶やさない穴場のばあさんも武士道精神欠如。簡単でいいですな。確かに論理要りません。