吉田実杯争奪戦


 今日は観音寺の吉田実杯決勝戦のみ購入。


 地元川島聖隆と神奈川の新星福田知也の二分戦。地元は川島-堤の二段駆けもある布陣だけど、誠に遺憾ながら川島と福田ではダッシュもトップスピードも違いすぎる。しかも地元ラインは3番手が競り。カマシでも捲りでも福田ラインで仕方がないと考えて、誠に遺憾ながら福田ラインの捲り押し切りを本線に差し目ズブズブ及び福田-堤で勝負。


 結果は、地元ラインが3番手競りに加えて番手の堤も沼川に競りこまれて弱化したところを、福田がさっくり捲って押し切りスジ。二車単で1550円も付いていました。誠に遺憾ながら大変ありがたい。地元の往年の名選手を冠に頂いた開催の決勝戦では、地元地区の選手はとっても気合いが入ります。客もそのような事情を知っているから、堤から売れていたのでしょう。
 
 
 そのような開催の優勝インタビューは、その往年の名選手が担当することが多いです。向日町の松本勝明賞もそうですよね。もし将来児玉広志が引退して高松競輪に「児玉広志杯」が出来たら、表彰式で児玉は
「○○クン、今日のキミの魂は速かったねえ!」
とインタビューするのでしょうか。「馬場圭一杯」のほうが楽しそうです。