不死鳥の資格


 この週末は渋さ知らズのDVDを観て泣いたり笑ったりして過ごすはずだったのですが、昨日発売なのにアマゾンから未だ届かず。2週間前に注文したのに・・・。タワレコだと特典付きでしたが、安いのと期限ギリギリのギフト券があったのでアマにして、裏。


 仕方ないので福井記念不死鳥杯を打ちました。と言っても最終レースだけ。村上率いる近畿に吉川が抵抗してくれれば、渡部の捲り。四国のF1開催で最近強いところを見ています。渡部スジ及び渡部から市田、中沢、鈴誠に。


 しかし、突っ張ると思われた吉川は打鐘の段階であっさりと村上の4番手に引く若乞食ぶり。これが神奈川の先行屋なのですね・・・。それを見て焦ったか渡部が自らカマシに行きますが、村上も踏んでおり不発。あああ。
 直線でアクシデントが。梅沢の捲りを張りながら直線向いた市田がフラフラして大量落車を誘発。市田は結局落失で早くも脱落してしまいました。市田は地元で強いイメージがありましたが、記念は7年前に一度獲ったきりなんですね。まあ、苦しめば苦しむほど復活したときに不死鳥として輝きが増すというものです。もうたいがい苦労してますが。


 昨日のエントリに関連してサテライトの話題。少し古い記事ですが、よくまとまっているのがあったので紹介します。↓


双葉の場外車券場 期待空回り失速気味

急増の背景には、競輪事業を手掛ける自治体のファン拡大への期待と、長引く不況下で新たな財源と雇用確保の場を場外車券場に求める各地の自治体の思惑がある。
さらに、競輪を監督する経済産業省も「ファンの利便性向上と地域活性化に資する」とこうした動きを後押ししてきた。


 それはそうなんでしょうが、最近はサブリース契約によるサテライト設置のビジネスモデルみたいなのが危ういながらも一応確立して、民間企業が積極的に設置を進めているような気配もします。いずれにしても、あまり派手にやりすぎると全国的に社会問題化する恐れもあり、そうなるとますます競輪を窮地に追込むことに繋がらないか少し心配です。競輪は不死鳥になれるでしょうか。