五輪関係あれこれ


 4年に一度のお約束ですが、やっぱりでましたこんな記事↓

競輪界ラブコール 清水引退も

 清水の“今後”に興味津々なのが競輪界だ。これまでもスピードスケートからは武田豊樹(32)らが転向して活躍中。日本競輪学校矢島正雄校長は「本人の気持ち次第だが、まだまだ老け込むような年齢ではないし、競輪転向も視野に入れてくれればうれしい」と話した。

 かつて清水の練習パートナーを務めた武田は、2002年ソルトレークシティー五輪後に競輪選手へ転身した。持ち味の脚力で破竹の快進撃を見せ、いまやS級1班のトップクラス。昨年暮れには最高峰のケイリン・グランプリにも出場を果たし、3位に入った。昨年度の獲得賞金は9698万222円に上る。

 新天地でスター選手に上り詰めた武田も、清水との共同練習で爆発的な成長を遂げたスケート時代を思い起こしながら、「万が一、清水選手が競輪界に飛び込んできたら、うれしい。もう一度、切磋琢磨(せっさたくま)したい」と期待する。

 特別選抜試験を受ける条件は27歳までと規定されているが、日本自転車振興会はさらに門戸を広げるため3月から年齢制限を撤廃する方向だ。昨年の世界距離別選手権で3位に入っており、実績でも受験資格はクリア。スケート界の“至宝”を受け入れる環境は整っている。


 本人のコメントがないのでなんとも言えませんが、来てくれたらいいなあ。武田とは脚質が違いそうですけど。ダッシュで勝負するカマシ捲りタイプかあるいは早々に追込み転向か。追込み転向なら武田とライン組ませて話題作りもできそうです。来ると決まったわけじゃないですが、妄想は膨らみます。



 先日、スノーボードハーフパイプを観てました。この競技は今まで全然観たことなくて、W杯では日本勢強かったんだよねくらいの予備知識しかなかったんですけど。競技のノリや演出を見るに、なるほどこれはいわゆるXスポーツなんだなあというのは分かりました。そして、それなりに期待して観ていた日本勢は素人目に観てもアメリカ勢とかなりのレベルの差が有り、惨敗に終わりました。なんじゃこりゃと思ったのですが、こちらの記事によりますと、

米国のトップがふだん、「Xゲーム」など優勝賞金10万−20万ドル(約1180−2360万円)ものビッグマネーをかけた国内賞金レースで戦っているためだ。
日本勢のメダルラッシュに沸いたW杯に出てくる米国勢は、「野球に例えるなら3軍」(日本代表の中井孝治)とか。


 なるほど、そういうことだったのですね。北京五輪では自転車トラック競技を削ってバイシクルモトクロスが正式競技になりますが、そこでも同じことが起きるかもしれませんね。覚えとこ。もっとも、本場の賞金レース(最高1億円!)で活躍している超一流が必ずしも国際大会でも強いわけではないというのを我々はごくごく身近に知っているわけですが(泣)。


 その例外的競技の数少ない五輪メダリストである長塚智広は3/17からの取手F1で復帰するようですね。脚の調子はどうなのか?どういう戦法で戦うのか?ポートフォリオの状態は?と興味は尽きません。