通勤通学時 10分間隔ライトレール 平日132本 ダイヤ発表

 富山ライトレールの開業に合わせ、富山市公営競技事務所は競輪開催日に富山駅北から競輪場まで運行している無料バスを廃止する。ライトレールが日中十五分間隔に運行するため、競輪場専用のICカードを発行し、運賃を負担する。


 専用ICカードは五百円で発行。ICカード購入後は、場内の読み取り機を通すと競輪場発着分の運賃が無料となる仕組みで、競輪ファン層拡大を狙う。利用できるのは競輪開催日の一日一往復。同事務所によると、バス廃止などに伴う経費削減効果は約千五百万円。 


 これはナイスアイデアですね。無料バスは大事ですが、客が大幅に減った今では費用対効果に疑問がありましたから。

平日は朝の通勤通学時間帯が十分間隔、午前九時〜午後七時台は十五分間隔で運行、平日の本数は富山港線の三十八本から百三十二本に増える。

 

 利便性もバスよりよさそうです。富山は競輪場のまん前に駅がありますし。ただ、今まで無料バスの恩恵を受けてきた遠征客には若干のサービス低下になるかもしれません。


 というわけで富山に行ってきました。