青森競輪:窮地、ファン開拓に躍起 きょうから今年度初の自場開催 /青森

 力の入った記事ですのでリンク先は是非読んでみてくださいませ。


 気になったところ。
 

市競輪場管理課の成田亨主幹は青森競輪の人気低迷の最大原因に、若者の競輪離れを挙げる。ファン層は50〜60歳代が大半で、「若年層はパチンコに流れてしまった」と推測。さらに、03年度に始まった「3連単」(上位3位を順位通りに当てる制度)が売り上げ減に影響しているとみる。


 お決まりの「レジャーの多様化」ではなく、具体的な苦戦の理由を施行者側が挙げているのは珍しいのではないでしょうか。そうなんですよね、特に地方ではパチにかなりやられています。「1000万の競輪場」になっちゃった観音寺の急落は、高松に場外を売ってもらえなくなったこともありますが、ただでさえ元々パチ屋の多い香川県西部に最近ダイナムが進出してきたことも原因じゃないかと考えています。ダイナム、こざっぱりしてきれいですもんねえ。そのパチですが、現状について分かりやすくまとめた記事がありましたのでご紹介。↓

ギャンブル性が高すぎて客が半減した パチンコ30兆円の行方


 元記事に戻ります。青森のPR策なんですが・・・

通行人や事前予約客を無料バスで競輪場に案内し、車券の買い方講座を開催するなど、新たなファン層の開拓を目指している。


 通行人が、無料とは言えバスに乗って競輪場まで来てくれるんですか。成果のほどはどうなんでしょう。