競輪保守派とは

2006年トラック世界選手権自転車競技大会レポート【フランス・ボルドー発】-第3報-
2006年トラック世界選手権自転車競技大会レポート【フランス・ボルドー発】-第4報-
2006年トラック世界選手権自転車競技大会レポート【フランス・ボルドー発】-第5報-


 遅くなりましたけど、競輪らんどの世界選手権レポートの感想です。第3報以降は世界選手権の終了後2日経ち、日本勢の惨敗が一般紙でも伝えられた後の17日にアップされたこともあって、競技のレポートを読む意欲はあまり湧かなかったのですが、各記事の一番下の「ボルドーから」というコーナーがなかなか興味深かったです。


 今までケイリンの面白さがよく分からなかった自称「競輪保守派」の日自振広報氏が取材を通してケイリンの面白さに目覚める様子が綴られています。日自振の方針はケイリン化なわけで、広報担当者がそれに異を唱えているのは面白いなあと最初思ったのですが、「保守派」の広報氏自身がケイリンの魅力に気付いたことを示すことで一般客の「保守派」の目をケイリンに向けさせ、将来のケイリン(ないしケイリンと競輪の折衷的な競技)化をスムーズに行うためのひとつの広報戦術なのかなあという気もしますね。


 しかし、そもそも「競輪保守派」とはどういう人のことを指すのでしょうか。わたし自身はというと、ケイリンも競輪も楽しんでいるつもりですが、銭を張るなら競輪のほうがよいというスタンスです。理由はこの辺(参照)に。ケイリンに銭を張らされるのには反対だからやはり保守派か。


 というわけで、作ってみました↓

競輪観チェッカーβ版


 β版です。とりあえずレース観についての項目を中心に、若干他の要素を加えてみました。自分でも現状、項目のバランスが取れているかは自信がありません。他にこういう項目があればいいんじゃないか等、ご意見・ご批判をお待ちしております。ちなみにわたしは65点でした。ガチガチの保守派というわけじゃないみたいです。