五輪選手の相次ぐ競輪挑戦…「第2の人生」に不安を抱え

日本競輪学校の関根一正校長は「女子ゴルフの宮里藍さんのように、スター選手の持つ力は大きい。競輪の活性化のためにも、人気と実力を兼ね備えた選手の養成が不可欠」と語る。サッカーや野球の雑誌に生徒募集の広告を載せるなど、幅広い分野からの人材確保を目指す。 


 雑誌を見るのは必ずしも競技者だけではないので、他にもいろいろ策は考えられそうです。草の根的な策…例えば四国には「アイランドリーグ」という、プロ野球を目指す若者の独立リーグがありますが、プロ野球への夢を絶たれた選手を地元の選手会や競技会がサポートして競輪へ転向させるとか、あるいはネットを使うならSNSのアマチュアスポーツのコミュニティを利用するなど。

日本オリンピック委員会(JOC)の「セカンドキャリア・プロジェクト」でチーフを務めるJリーグの佐々木一樹常務理事は「企業スポーツの衰退で環境はより厳しくなっているが、引退後の人生設計を立てている選手は少ない。これまで培った体力を生かせるだけに、(競輪転向は)今後も続くかもしれない」と見る。


 JOCには競輪から大いに銭が入っているんですから、そんな他人事みたいなことをいわずに、競輪へのデューダ(死語)を積極的に薦めて欲しいところです。


 ところで、今井裕介選手のブログによりますと今井選手の師匠は武田豊樹なんだとか。ということは群馬じゃなくて茨城所属になるのかな。