レールカメラに期待していたこと


 費用対効果に疑問符が付くこともあって京王閣のレールカメラは評判悪いみたいですね。ついつい施策の費用対効果を慮ってしまう競輪客の悲しさ。マイクがついていて選手の「行け!」とか「引け!」とか「ちょ…待って!(千切れた)」とか「カマシ来たぞ!(嘘だけど)」なんかの声が聴ければ面白いかなと思ったんですけどそういう風にもなっていないようで。そらそうか。マイクついてたらレール上をカメラが動く音しか聞こえないでしょうしね。


 さて、我が人力予想機は今開催絶不調でありまして、今日も獲ったのは6Rの2車単を押えていただけ。最終レースは紫原の頭で勝負していながら山崎を一銭も持ってなくて…そら考えた展開と全然違うから仕方ないのですが。


 決勝戦の並びはKEIRINメルマガによりますとこんな感じ。

山崎芳仁山口幸二−馬渕紀明
渡部哲男−小倉竜二
新田康仁−前田拓也
小川勇介−紫原政文


 今日の山崎は逃げたくない感じがありありでしたけど、ラインが長いとはいえ明日も並び的に戦法微妙ですね。小川が行く気満々でしょうから、逃げると見せかけて小川のカマシを出しての捲り狙いでしょうか。しかし3.71のギアゆえ、必ず前とは間が開きます。そこを突いて3番手確保する、意外に器用な渡部哲男さん。不動会間接連携の完成というわけです。山崎は後方からヤケクソ捲りを打つ新田に被されて終わってくれるとうれしいですが、本日の反省も忘れずに。


 渡部=小倉
 渡部-紫原
 山崎=渡部