ばくちインフラストラクチャーについて大げさに考えた


 松山記念二日目ですけど、明らかに集中力を欠く中、ながらネット投票してたらぜんぜんあきまへんでした。あきまへんなほんまに。ネットに繋がったパソコンさえあれば快適に競輪が打ててしまう環境というのも時によりけりです。そういう環境がありがたいと思えるように、より精進したいと思います。

京都ヤマト運輸で野球賭博 賭け金は年1億円以上

京都、大阪両支店を拠点に、配達中のドライバーから携帯電話のメールで申し込みを受け付けていた。約10年前に別の社員が始め、最近の賭け金は年間1億円以上に上るとみられ、一部は社外の別の野球賭博につぎ込まれていたという。


 従業員300人弱の会社で年間1億の野球賭博が開帳されていたというお話ですけど、いろいろ考えさせられます。きっと、みなさんギャンブル欲求不満だったんでしょうね。宅配便のドライバーは激務です。歩合制ならパチンコ屋に居座る時間的余裕などなく、それにでかでかと社名の入った会社のトラックをパチ屋の駐車場に長時間停めるのもなにかとまずいでしょう。ちょっと車券や舟券を購入しようと競輪場等に立ち寄るのも同様に気まずい。一目でそれと分かるユニフォーム着てますしねえ。


 野球賭博なら予想資料はスポーツ紙で必要十分。簡単に打てて途中経過もなんの遠慮もなくカーラジオで聞け、結果もバッチリ分かります。他のばくちよりばくちインフラが整っているわけですね。もっともこの場合、もともとインフラが整っている野球にばくちをトッピングしたわけですけど。


 公営ばくちやパチンコなどのばくちを打ちたいけど、様々な理由で打てない人はまだまだたくさんいそうです。そういう人達はばくち欲を他の煩悩に振り替えて発散したり、仕方なく非合法ばくちに手を出します。そういう人達にも競輪で昇天させてあげたい!そのためにはどういうインフラを整備すればいいか。競輪のイメージアップが費用の割に効果が上がらない以上、複合商業施設などの気まずくない施設にミニ場外を併設したり、よりパーソナルでムーバブルなデバイス(横文字使いすぎ)で簡単に投票&観戦ができるようになるべきでしょう。さしあたってワンセグ放送への対応が課題でしょうか。