大宮・西武園競輪を守れ 選手との交流でファン層拡大へ


 SWEET AIRさんとこでもときどき話題に上がる大宮・西武園の選手によるファンサービスを主導している永倉通夫支部長のインタビューです。ちゃんとこういう記事も載せてくれる中日新聞ナイスです。

■永倉  昨年五月から、開催最終日に選手のトークショーやサイン会、腕相撲大会などを実施している。日自振の下部組織・関東自転車競技会は当初「選手とファンの接触は不正の温床になる」と反対したが、ファンと着順予想の会話は絶対しないという規約で了承を得た。最終日の朝には、選手十人が入場門に立ち「おはようございます」とあいさつする。最終日の入場者数は千人増の成果が出ている。


 始めるにあたっては障壁もあったのですね。そういうファンサービスでは先を行っている競艇に追いつけ追い越せで他地区も埼玉に続いてほしいものです。


 一点気になったところ。

■永倉  上納金減額が認められれば、日自振の実入りが減り「賞金がますます減る」と心配する選手も多かった。しかし施行者が撤退すれば“職場”そのものがなくなる。背に腹は代えられず、選手会として上納金減額に賛成した。


 賞金は施行者が出すものだから日自振の実入りは関係ないと思うんですけど、これは記者の誤認なのか、あるいはなんらかの関係があるのか、どっちなんでしょう。