奈良でやられ小倉でやられたのは漢力が以下略


 それはともかく、例の漢力サイトは、あんな大々的な記者会見にコストに見合う効果があるのかは疑問でしたけど、その他は今までにない(競輪では)試みで、既存客の立場としてはですけど結構楽しんでいます。真のメインコンテンツは漢力検定じゃなくて漢力予備校のほうですよね。

 
 競輪ゲームもブラウザ上で遊ぶ分にはかなりよく出来ていると思います。なかなか面白いですよ。先行タイプを選んで楽勝だったのでへへーんと今度は捲りタイプで遊んだらこれが勝てない。いやね、捲りタイプなのに後ろ攻めだったので打鐘前からイン切りに出たら鐘が鳴ったとたんにあっという間にバテましたよ。そこまでリアルなゲームじゃなかったのね。まあ、後ろ攻めの位置からそのままタイミングを計って捲れという話なんですけどなかなかタイミングが難しいですね。捲り屋さんの気分を少し味わえました。


 入門チュートリアルである「ケイリン兄貴」のほうもよく出来ているとは思いますが、長いので初心者が二度三度見てくれるかどうか。競輪は一度説明されただけで分かるほど単純ではないですからねえ。KEIRIN.JPのほうにテキスト版も用意しておいたほうがよいのでは。検定トップページからいけるこちらもそうですけど、動画を見せながら解説するのはナイスです。以前わたしも試みようとしてほったらかしにしてたことですが。ただ、今ならやろうと思えばもっとスマートに分かりやすいのが出来ますよね。これを使えば。↓
http://jimaku.in/


 「わっはっはケイリン」はノーコメントとさせていただきたいですが(笑)、内容とは関係なく一言だけ。この動画、二ヶ月くらい前からYouTubeに上がってまして(参照)、最初なんの企画だったんだろうと思ってたんですが、これだったとは。スタッフが流出させたのか、YouTubeにまず上げてみて反応を見ようとしたのかどっちなんでしょうか。後者なら、100程度のアクセスしかなかったのは失敗でしょうね。YouTubeにおいて競輪動画でアクセスを集めようと思ったらタグ付けに工夫が必要らしいですよ、と他人事のように言ってみる。