松山競輪場「場外開催」の賃金、所得申告ミス

競輪事業は市がレースを主催する「本場開催」と、他競輪場でのレース車券を販売する場外開催の2種類。本場では市が賃金を支払い、源泉徴収。場外では開催競輪場が市を通じて日当として支払うため、各従事員に所得申告を委ねており、日々の支払い明細は、市がその都度手渡していたという。

 客にはあんまり関係のないことですが、場外開催時の従業員のお給料他経費は本場が払っているんですよね。2002年改革以後ほとんどの場で場外発売が飛躍的に増加しましたけど、そのことに内部統制の制度が追いついていない印象があります。この件も単純な話、指導を徹底していればよかっただけの話ですしね。他、小松島佐世保の横領事件(参照)も根っこはいっしょかもしれません。