養護施設にサンタ電車 児童ら目輝かす 和歌山市

サンタが電車でやってきた−。クリスマスを祝うイベントが県内各地で開かれた24日、和歌山市冬野の児童養護施設旭学園」では競輪選手がサンタにふんし、ミニ電車を校庭に設置して児童らを喜ばせた。

旭学園を訪れたのは日本競輪選手会和歌山支部の選手ら18人。クリスマスの訪問を始め、今年で15回目になる。

 競輪選手のこのような活動としてはおなじみ「ぼくたちの千葉記念」が有名ですけど、和歌山でも随分前からこのような活動があったんですね。全然知りませんでした。いい話ですねえ。施設にいる子供たちの中から競輪選手になる子が現れ、梶原一騎タイガーマスクのようにまた施設の子供たちを喜ばせる…そんな子が出たらいいのになあと夢想してしまいました。

中には、サンタの格好で運転席に座る選手に「サンタさんだけずるい」と口をとがらせる子も。プレゼントの好評ぶりに選手の顔からも笑みがこぼれた。

 サンタにふんした生熊真一選手(38)は、「サンタを信じている子供たちの目がきらきらしていました。心が洗われる思いです」と話していた。

 ああ、ほほえましいですねえ。こちらも心が洗われます。その生熊選手のプロフィールを見ると特技が

後ろ向きで走るのが速い

 座右の銘

コロ助ハ武士ナリ

 …意味分かりませんけど、とにかく童心を失っていない選手のようです。サンタとなって子供たちと触れ合うのは適役でしょうねえ。