今年モノにしたいこの展開

 昨日今日は松山FIをちょろちょろ打っていたのですが、ちょろちょろ負けて迎えた決勝戦は四国のズブズブと立花-郡・小川・篠原辺りで勝負。買った後、東の先頭を走る渡邊秀明と小川圭二が同期であることを思い出し、うわっ渡邊の飛び付きないやん、四国のズブズブズブズブ…と祈っていたのです。展開はホームで上昇した篠原が打鐘過ぎても中段の立花を押さえて、業を煮やした渡邊の突っ張り先行。昔渡邊ったらこういうことよくやって、何度かズブズブでお世話になりましたねえ。今日は篠原が無理矢理抵抗したため立花の捲くり頃となり、立花-郡でなんとか浮いた開催となりました。

 この決勝戦の展開もその亜種と言えなくもないのですが、400バンクのFIレベルでよく見かけるのが、後攻めの徹底先行選手が中段の先行選手を牽制しすぎて前受けの自力自在屋に突っ張られたり粘られたりしたあげくに、中段にいた選手に捲くり一発を食らうケースです。これは端的にいうと徹底先行選手のミスであり、展開が壊れたレースなのですが、これを狙い済まして取れたらおいしくないですか?こういう場合って徹底先行の番手や前受けの自力自在屋の捲り一発が人気になって、中段の先行屋は意外に盲点になることが多いんですよね。

 この前の四日市決勝は予想しているときにふとこういう展開を思いついて取れたのですが、これをなんとか理論化したいのです。今のところ思いつく出現の条件として挙げられるのは
1.400バンク(333だとみな早めに動くし500だとスプリントになります)
2.後ろ攻めしかしないダッシュのない徹底先行+それなりの先行+自力自在の三分戦
3.自力自在は根性の座った選手であること(根性なしはホームでもずるっと引きます)
4.初手が、→自力自在・それなりの先行・徹底先行
5.きっとまだなんかあるはず。

 ぼちぼちブラッシュアップしていきたいと思います。