雄介が外々踏んで表彰台

　タイトルは一応川柳のつもりです！

　このメンバーの4分戦で2車の後ろ攻めは山崎には一番やりづらいパターンだったんじゃないですか。香川もついてくれませんでしたしね。山崎が後ろになった時点でわたしの脳内には「山崎終了のお知らせ」が流れていましたよ。山崎が小嶋を執拗に押えていましたけど、2車だしゼロダッシュがないので小嶋が即抜け出せるのは自明。「小嶋=山口の本線ゲット！井上-山口でもいいや！」と思ったんですけど、あまりにもあっさりと井上が3番手をとったもんだからあっと言う間にいかれてしまいました。小嶋も井上も強かったですね。

　山口頭を買っていたのは、山口は公務の忙しい選手会の岐阜支部長になることから、今回の決勝戦には期するものがあったのではという読みとも言えない読みがあったんですよね。結局小嶋を食えず、後ろから外を回った香川雄介に食われと、奮闘むなしくハコ4でしたけど。

　香川は道中井上ライン追走、外を回される厳しい展開でしたが、バックからは自力を繰り出し加倉を交わしていくなど、非常に意欲的なレースを見せ、直線も伸びて3着に突っ込みました。正月の高松F1でも準決勝、決勝と外々回ってないところから突っ込んできてたんですけど、このメンバーでもそれがやれるとは思いませんでしたねえ。

　しかし…

　流行ってましたので(笑)。