アクセス状況から分かること

 いつのまにか競輪関係ニュースBlogになっちゃったうちですけど、本日のアクセス数はすでに現時点で過去最高を楽に超えております。元々過去のエントリのコメント欄で「競輪くじ」という言葉を使ったことがありまして、まず、報知の第一報がウェブに上がった午前6時頃からアクセスが集まりはじめます。そして朝のエントリを上げたらアクセスがどかーんと来ました。みなさん、「競輪くじ」とか「12億」とかでググっていらっしゃったようです。しかし最近のグーグルのクローラーの早いこと。あと、文部科学省所管の某独立行政法人の社内ネットからもたくさんアクセスを頂きました。そりゃ焦りますよねえ。12億ですもんねえ。

 こんだけ注目を集めた競輪がらみの出来事はこのブログ開設以来たぶん初めてです。アテネ五輪を超えたかもしれないくらいです。なのに下重会長のあの発言(一つ前のエントリの追記参照)はなんなんでしょう。それに関連しますけど、なぜ日自振主導で新賭け式として打ち出せなかったのか。改正法施行から半年以上経ってますけど、その間、施行者間で足並みをそろえることができなかったのでしょうか。せめて投票サイトだけでも一本化できていれば、新規客により一層分かりやすかったと思うんですが、まあ大人の事情がいろいろあったんでしょうねえ。この辺はKEIRIN.JPより、商売上手なイーバンクに期待したほうがよさそうです。

 控除率に関するアクセスもちらほらありました。これも競輪くじに関してでしょうね。ばくちリテラシーのある人は当然そこに注目しますよね。わたしは恥ずかしながらそのアクセスがあるまで思いが至りませんでした。しかしやはり気になります。あくまで自転車競技法の枠組み内での重勝式ですから25%ないしそれ以下のテラのはずですよね。これは画期的ですよ。搾取的な宝くじ、サッカーくじを超える最高配当金を用意しながらテラは半分です。どんどんキャリーオーバーを重ねれば期待値はグーンと上がります。このテラの部分をしっかりアピールすべきでしょう。それは競輪くじの売り上げに繋がるだけではなく、国民のばくちリテラシー向上に資する公益的な側面をも持ちます。

 そして、朝のエントリのコメント欄でもしつこく書きましたけど、なるべく早期に販売方法を広げましょうよ。限度額の配当が出せるほどキャリーオーバーがたまらないうちに他のばくちの追撃を受けちゃったら洒落になりませんよ。