競輪客でよかった

 明日も朝早いのに興奮して眠れませんよ。

 前にも書きましたけど、ケイリンでは断然伏見のほうに期待していたんですよね。それが勝ち上がりで組み合わせやアクシデントの運もあったとは言え、永井清史がメダルですよ。しかし決勝三着は運なんかじゃありません。インスタートを活かせず道中6番手から、前受けの英国ラインを一旦は叩き切ったんですからね。まあ、そのまま6番手でも6着、叩きに行って合わされても6着ですから、叩きに行くのが正しい策なんですけど、ハイペースのケイリン、それも決勝戦ですから、なかなか言葉で言うより難しいんですよね。叩いた後、世界最強クリス・ホイに叩き返されながらもズルズルと下がらなかったのは永井の実力に他なりません。本当におめでとう。そしてありがとう。

 永井の差し目ズブズブを買い続けてきた甲斐があったというものです。競輪に復帰すれば人気になるでしょう。個人競技でのメダルですからね。これからも差し目ズブズブを買い続けようと思います。それが競輪客であるわたし流の「おかえりなさい」です。