富山競輪、売り上げ増加

富山競輪の今年の車券売り上げは、シーズンの半分を終えた今月16日までで、109億3700万円あまりと、去年の同じ時期と比べて6.9%増加しました。

 また、入場者は8万7千人あまりで、去年の同じ時期と比べて9.8%増加しました。

 その理由について富山市公営競技事務所では、今シーズンから特別観覧席料金の引き下げやホームページへの競輪予想紙の掲載を行ったこと、また、休日の開催が増加したことなどをあげています。

 売り上げに関しては記念の売り上げが5億近く伸びていますのでそれが大きいんでしょうけど、特筆すべきは入場者増ですね。開催日数を調べてみたところ、昨年度のほうが一節、しかもF1ひとつ多いんですよ。ただ、今年度はGWに開催が二節あり、それが入場者を引き上げたんでしょうね。

 去年の秋からでしたっけ、全輪協の申し合わせで記念開催中も各地区でヒラをやるようになりましたけど、そのおかげで土日にヒラが開催できるようになって本場入場者数が増える傾向にあるのならいいことではないでしょうか。土日に目の前で競走やってないと新規客はなかなかつかめませんからね。