競輪事業の赤字脱却へ 大津市が収支改善計画

期間は、11年度までの3年間。業務の見直しによる経営の効率化と、誘客の促進による売り上げ増などを目指す計30の施策を集中して実施し、最終年度には、単年度で7580万円の黒字計上を目指す。

 経費では、1400台分を確保している来場者用駐車場を半分程度に縮小。場内6カ所の投票所を3カ所に集約し、システムの保守費用などを圧縮することなどで計2億6400万円を削減する。

 また、他競輪場の車券の場外発売を約20日増やすほか、京都方面からの直通無料送迎バスの路線新設を検討。初心者向けセミナーの回数増加や、市民参加型イベントの開催など、ファンサービスも充実させる。

 まだ6ヵ所も投票所があったんですね、びわこは。観音寺なんて特観入れても2ヵ所ですよ。場外発売はびわ競艇との兼ね合いで少なかったんですけど、いい収入源ですからね。

 遅きに失した感もなきにしもあらずですけど、一歩一歩着実に実行して宮杯実施場としての復興を期待したいところです。