韓国にまた新たな公営ばくちが!

「ドシン!」という音とともに「ワーッ」と歓声が上がった。1トン近い巨体が続けざまに角を突き合わせて激しい闘いを繰り広げ、土俵を取り囲む約1万人の観衆は手に馬券ならぬ「牛券」を握りしめて熱狂する…今年の夏から、慶尚北道清道郡のタルグル闘牛場ではこんな光景が繰り広げられる。 
闘牛コロシアムが8月オープン(上)

 毎月のように現れる韓国の新ばくち、競氷水上オートレースに続いて今度は闘牛ですよ。牛券ですよ牛券。なんだか松屋の食券みたいです。

「牛券」は一人当たり、1試合につき100ウォン(約7円)から10万ウォン(約7000円)となっており、1回の試合で勝つ牛を当てる「単勝式」と、複数の試合で勝つ牛を当てる「複勝式」、5分単位で勝つまでの時間を当てる「時間的中式」などの種類がある。
闘牛コロシアムが8月オープン(下) 

 これまでにないまったりとした時間の流れるばくちになりそうです。その分、試合間の時間は短くなるのでしょうか。