「高松宮杯」売り上げ1割減 大津競輪 赤字脱却きびしく

同杯は18〜21日までの4日間開催。売り上げの内訳は▽同競輪場での売り上げ6億4700万円▽場外車券売り場99億4000万円▽ネットや電話投票17億7300万円−など。ネット投票のシステムトラブルから、2−3億円減の影響が出たとされる昨年度実績(137億2000万円)にも届かなかった。

 他の公営ばくちの大レースと被ってなくて、お天気にもそこそこ恵まれて、年金砲のエネルギー充填ほぼ100%でこれだけの落ち込みはショックでしょうね。本場や場外はガクっと落ちてますけど、ネット・電投はまだまだ伸びてます。平均したら一日4億5000万近く売ってるんですもんね。

公営競技事務所は「競輪場への来場者は、昨年度とほぼ同数だったが、1人あたりの車券購入金額が約5000円落ちた」

 今年の宮杯の総入場者数は約2万1千人です。本場売り上げが約1億下がったことになるんでしょうか。同様の事態は場外でも起きているのかもしれません。三連単導入からもう何年も経ってるんですから、今更三連単のせいにはできませんよね。思い当たるのはやはり不況と、あとここ最近、年金砲の威力が以前ほどないような気がします。不況で特にお年寄りが生活防衛に出ているのかなあ。