安全な乗り方 小学生に伝授 プロ選手、向日町競輪場で

5日は第1回のイベント。子どもたちは普段乗っている自転車で参加したが、タイヤの空気が抜けたままだったり、サドルが低かったりする子も多く、選手らが乗りやすいよう調整した。

 教室では、幅15センチほどの一本橋スラローム走行などに挑戦。最初ふらふらしていた子も、選手に「まっすぐ走るときは、足元じゃなくて、しっかりと前を向いて」などとアドバイスを受け、うまく乗れるようになっていた。

 30人も集まったんですね!以前平日にやることについてのの危惧を書きましたが(参照)、クラブの中心的存在である山岸選手のブログによりますと(参照)

向日町競輪場の近隣の小学校が今日4日が運動会で明日5日(月)が代休となり学校が休みなんです。そこに狙いを定めて近所の小学生に来てもらおうと考えています。

 なるほどー、考えましたね。おみそれしました。

 内容についてですが、普段使いの自転車を持ってきてもらったのはいいですね。自転車はまずセッティングからですよ。大人でもタイヤのぺちゃんこになった自転車に乗ってる人をたまに見かけますけど危ないですよ。フラフラするし、段差でパンクしやすいし、なによりスピードが出なくてしんどいです。それに普段使いの自転車で習わないと身体が覚えませんしね。

 安全教室も実になるものになったようですね。参加したボーイズアンドガールズはおうちに帰ってから、頼りになる競輪選手のお兄さんやおじさんのことをお父さんお母さんに話したことでしょう。

 しかし同じ催しを伝える京都新聞の見出しは一瞬、併走する自転車を肘で止める方法とか中割りのテクニックを教えたのかと連想してしまいました。↓
プロ競輪選手の運転技術学ぶ 向日で講習会、子ら巧みに操作