全国の競馬客がアップをはじめたようです。

 競馬予想プログラムなどを作成するデータ分析会社「UPRO」(東京都渋谷区)が、平成19年3月までの3年間に競馬で得た配当金を申告しなかったとして、東京国税局から約160億円の所得隠しを指摘されていたことが9日、分かった。

関係者によると、同社は出走馬の血統や天候など各データを使って独自の競馬予想プログラムを開発し、結果を予想。ただ、実際には倍率に応じて掛け金を変えた上で、ほとんどの組み合わせの馬券を購入。1レースで数億円を稼ぐなど巨額の利益を得ていたが、税務申告していなかったという。
配当160億円所得隠し 競馬予想プログラム会社に指摘 東京国税局

 競馬で飯を食うどころか巨利を得ていた企業が現れました。ほんまいかいなという気もしますし、この事件を伝える他の記事のはてブでも、「もっと気まずいことで儲けたお金を競馬で儲けたと言い張ってるのかもしれない」みたいなコメントを見かけましたが、国税局がお墨付きを与えてしまい、それをマスコミが報道してしまったので後の祭り。しかも明日が土曜日って、これなんてJRAの陰謀?競馬予想会社の一面広告よりもずっと効果がありますよ。

 よくコメント欄で公営競技にはプロがいないから幻想が発生しないみたいな話になりますが、ことの真偽はともかく競馬にはプロが現れてしまいました。

 ちなみに、はてブで、このプロ集団ではないかと憶測されているのがこちら↓
http://blog.livedoor.jp/ratebuster/archives/51545704.html

 しかし競輪くらいの売り上げ規模だと完全に異常投票でマークされちゃいますよね。競輪も重勝式で儲けた人が所得隠しで摘発されないかなー。でもそれだと夢をつぶすだけか。