実はB級グルメの宝庫!“ギャンブル場めし”のススメ

“湘南バンク”の愛称を持ち、開催日は多くの人でにぎわう「平塚競輪場」。飲食店は正門前の大型ビジョン裏などのほかスタンド内にもあり、ジモトフードなどで来場者の舌を楽しませてくれる。食事をしながらレースを楽しめる立ち食い寿司のバーも人気だ。


例えば、正門前の大型ビジョン裏には、佐世保バーガー「ベーコンチーズエッグバーガー」(450円)を販売する「アンクルサム」と、「餃子丼」(500円)を販売する「横浜餃子工房」が。また、正門左に位置するパラソル広場には、ジモト平塚漁港のシラスがたっぷり入った「しらす丼」(500円)の店など、地場の野菜や魚を扱う5軒の飲食店が並び、さまざまなメニューで来場者を楽しませてくれる。

 競輪場に限らずばくち場のB級グルメはもっと注目されてしかるべきです。ご当地B級グルメがこれだけ注目されているんですから。しかし競輪場の改装に伴って、また入場者減により、昔ながらの食堂は姿を消しつつあります。これは断固守って行くべきであり、ここをこの記事のような視点でクローズアップ広報していくことによって攻めにも使えるばくち場のコンテンツのひとつでもあります。廃止された競輪場でも、西宮には得体の知れないホルモン串などの名物がありました。花月園はなくなりましたが煮込みライスは残ります(参照)。

 小ぎれいだけど没個性な食堂よりもB級グルメですよ。須田鷹雄さんの『いい日、旅打ち。』(参照)でもその点は強調されていました。公営ばくち場はB級グルメフードテーマパークを目指しましょうよ。