競輪関連事業、見直し案の決定見送り 産構審

競輪事業自体も合理化が必要だとの指摘があったが、出席者から「具体的な制度設計を提案すべきだ」との意見が出され、改善案の決定は見送った。20日に会合を開き、改善案を巡って再度議論する。

共同通信の記事では朝お伝えしたJKAの見直し案が大筋で了承されたというふうになっているのですが(参照)、日経の記事ではだいぶニュアンスが違います。どちらにしても本決まりは20日に改めてということになりました。15日に決まるというお話でしたのでなんだか肩透かしをくらったような気もしますけど、競輪の未来を占う大事なことなのでしっかり検討したほうがいいのかもしれません。

 個人的に最も注目していた還付金事業の件につきましては

同様に仕分けで廃止判定を受けた、競輪場施設の改修資金を自治体に戻す交付金還付事業は、今後、新たな手法を採用する方向で検討する。

 これも20日に先延ばしということでしょうか。