大垣競輪:今後も存続 市長「事業廃止は時期尚早」

大垣市の小川敏市長は6日、昨年度決算で初の単年度赤字を出した大垣競輪を今後も存続させていくことを明らかにした。同日開かれた市議会一般質問で「廃止の決断を」と求められたのに対して「事業の廃止は時期尚早と考えており、今後とも国の動向を見守っていく」と答弁した。

 競輪にまつわる法制度が大きく変わろうというときに廃止を決断するなどというのは拙速のそしりを免れないでしょう。大垣市長は当然の判断をしただけです。京都府の偉い人はちょっと考えて欲しいですね。

 記事には1億8611万円の赤字とありますが、以前お伝えしましたように(参照)、これは還付金抜きの数字です。中部地区は競輪の盛んな土地柄ですし、大垣はまだまだやれますよ。