「競輪場跡地にサッカー場」 多目的運動施設に

大津市目片信市長は15日、旧大津びわこ競輪場の跡地について「サッカーができるように検討している。バンクは残し、自転車の練習もできる多目的な施設を考えている」と語り、サッカーの大型スタジアムではなく多目的な運動施設として整備する構想を示した。

 本格的なサッカースタジアムを求める声が滋賀県内のサッカー関係者やファンから寄せられていましたが、市長の考えでは今のところはバンクを残してくれるということだそうです。ありがたいですね。しかしバンクを取り壊す方針の観音寺とは対照的なことになりました(参照)。500バンクの方が内バンクが広いぶん、できることの幅が広いですからね。例えば高知競輪場の内バンクは立派な陸上競技場です。その辺が明暗を分けた一因かもしれません。