韓国競輪グランプリが行われました。

 たまたまYouTubeで韓国競輪のグランプリの動画を見つけました。昨日行われたそうです。日本では賞金王決定戦有馬記念豊橋オーナーズレース祭、高知競馬ナマケット3特別(ニコ動)と公営競技の盛り上がった一日でしたが、韓国でも大イベントだったのですね。

 レースを見てみましょう。日本語による出走表も見つけました(参照)。みんな4倍以上のギアを踏んでいます。333ドームバンクの光明ドームで行われたようです。

 まずは誘導員のユニークなジャージに目が行きますね。そしてUCIケイリンライクなレース。最終ホームでカマシを打った5番キム・ヒョンギョンと勝った4番イ・ミョンヒョンに強さが印象に残ります。最高峰のレースですので当然かもしれませんが、レベルの高さを感じました。イ・ミョンヒョンはなんでも今年の最優秀選手だそうです(参照)。

 ところで、出走表の200mタイムというのはフライングダッシュを計測したタイムなのでしょうか。それとも実戦の最高上がりタイムなんでしょうか。もし後者であれば、一昔前には日本のA級上位クラスと言われた韓国競輪のレベルに対する認識を大きく見直す必要がありますね。来年三月の日韓競輪が楽しみです。イ・ミョンヒョンを観てみたいなあ。