観音寺F1吉田実杯争奪戦

不仲が伝えられる児玉広志(香川66)と佐々木則幸(高知79)が二日続けて連携(もっとも児玉を嫌いな先行屋は他にもたくさ・・)。準決勝の佐々木はカマすそぶりも無く7番手からの2角捲り追込み快勝。しかし他線に絡まれてついていけなかった3番手の福田博(香川79)が不憫。
決勝は中四国4車結束で湊-佐々木-児玉-松枝の並び。赤板で上昇した高城を湊が突っ張り、高城は出切れず、佐々木に追い上げマークのような形に。佐々木は執拗な牽制で高城を殺し、バック過ぎに自力で捲ってきた酒井に併せて番手捲り。それを見た酒井は児玉をどかしにかかるが、凌いだ児玉が佐々木の2着。
児玉を背負った佐々木が、なるべく仕掛けを遅くしようと腐心していたのがよく分かる2日間でした。決勝も高城を止めた後でもしきりに自分で後ろをチェックしていた。よっぽど児玉を信頼していない様子。