西武園オールスター競輪初日

永井清史(岐阜88)

栗田がホーム先行。金子は8番手から中途半端に追い上げ、中段から2角スパート。よい勢いで捲り上げたが栗田の番手眞原の横まで。
ホームで一気にカマせばいいのに・・・。早駆けタイプの先行屋が相手だと、カマシ屋はカマシを躊躇してしまう。

ロスの超特急坂本とのスタート合戦を制した永井は、赤板で加藤が抑えるとスーッと引いて7番手からケレン味なく打鐘4角カマシ。千切れた一丸はさらに加藤に阻まれ後退。そのまま永井の一人旅。
永井清史(岐阜88)を見ると、どんと(ex.ローザルクセンブルグ/ボ・ガンボス)を思い出すのは私だけだろうか、私だけですね。顔が似ているのと、同じ岐阜人だというだけだけど。それにしても永井の、スパートしてるように見えないフォームから繰り出されるスーパーダッシュはすごい武器だ。この軽やかなダッシュは天性のものだから、やっぱりどんとを連想してもよいのかも。