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競輪関係を抜粋するとこんな感じ

斜陽の競輪場の客の立場から申しますと、こういう、ギャンブルをやらない人が手に取る可能性のある本に求められるのは、他のギャンブルじゃなくてなぜ競輪なのか？の説得力のある論証である。それが成功している本は少なく、本書も成功しているとは言えない。阿佐田哲也先生の競輪書の復刻を強く希望。