競輪選手への道


89期ルーキーチャンピオンレースが松山記念二日目に行われますが、それに出走する森川剛選手(神奈川)が競輪学校に合格するまでを取材したルポルタージュ


プロとアマチュア、ベテラン選手と若手選手、そして立場の全く違う2人のアマチュア、それぞれの意識の相違が話の軸となっていて、さらっと読めるけど面白いし、勉強になったり身につまされることも多し。
でも、ルーキーチャンピオンのような全員自力レースは難しいので買いません。



ところで、ここで競輪のプロモーション方法をひとつ提案したいと思います。
ノンフィクション書籍の売れ筋と言えば、サラリーマン向けビジネス書か自己啓発書であります。そこで、井上茂徳が適任だと思うのですが、引退した名マーカーに自己の競走経験を基にした、その手の本を書いてもらいます。マーカーという職業は人心掌握術や転身のエピソードなども語れるので、この場合、自力屋よりも適しています。・・・書くのはゴーストライターですけど。さりげなく競輪入門的内容も織り込むことが大事です。
しかしせっかく本を書いても、白夜や三恵から出るのでは意味がありません。なんとか幻冬舎あたりで企画を通したいものです。
そして、出た本をすぐに選手・胴元・ファンの競輪関係者でこっそり買いまくり、2週間だけでいいので影響力のある大きな書店の売上げランキングの上位に載せます。そうです、「幸福○科学」方式です。
これによって一般読者に興味を持たせ、本を売ることができれば、うまくすればそこそこ銭を持っている堅気の人間をだまくらかして競輪場に呼び込むことができるのではないでしょうか。無理か。