吉川・場外車券売り場計画で周辺住民ら集会

 

観音寺競輪(香川県)の場外車券売り場建設計画が持ち上がっている吉川町で、住民有志らが同計画について語り合う集会を二十六日夜に開く。「風紀の乱れが心配」などと進出に懸念を示す人たちで、町や施設建設会社に計画の詳しい説明を求める方針。建設会社は「具体的な質問項目を挙げてもらえれば、きちんと対応したい」と住民らと話し合いに応じる姿勢を示している。

(中略)

 施設を建設する予定の大手建設会社は昨年十月、都市計画法に基づく開発許可の変更申請を町に提出。同十二月には、運営主体となる見込みの観音寺市の幹部らと吉川町を訪れ、計画を説明している。現在は地元三地区の同意も取り付け、細部を町と協議中という。

 同社は「計画は町に説明済み。法律にのっとって進めており、さらに細かい内容でご質問があれば誠意を持って対応したい」とする。

 町地域振興課は「協議中なので、(反対・賛成などの)具体的な話はできない」としている。

お約束の展開ですが、地元三地区の同意を取り付けているということで、それなりに順調なのかも。観音寺市にとっては、従来相互場外の取り決めをしていた高松に振られて、四国にこれ以上場外を置く場所がないことからの苦肉の策なのでしょう。場外設置したとして、観音寺ヒラ開催の場外に人が詰め掛けるとは思えませんので、結局頼みはグレードレース場外の手数料。それで土地建物の償還がちゃんと出来るのかという疑問もあります。うまい汁を吸うのはだれでしょう?