競輪の収益金が世の中に役立ってない事例


松阪市職員を詐欺容疑逮捕市の口座から158万

三重県警松阪署は23日、同県松阪市競輪事業課職員A容疑者(32)を有印公文書偽造、詐欺などの疑いで逮捕した。

 調べによると、A容疑者は5月9日、業務提携している四日市競輪場の的中車券払い戻し用に開設した銀行口座から現金を引き出すため、同課に保管していた預金払い戻し請求書を無断で持ち出し、約158万円を下ろした疑い。

松阪市によると、同請求書にはあらかじめ上司の名前が書き込まれ、押印もされていた。


 競輪客の銭とはいえ人の銭を預かっているのですから、もうちょっとしっかり管理してもらいたいものです。



経産省裏金、研究会ごと10超す口座 通帳を一括管理


 例の裏金問題ですが
 

同研究所の調査・研究事業は、経産省所管の特殊法人日本自転車振興会補助金をもとにしている。同振興会は、競輪の収益金で運営され、研究事業や、青少年の育成事業など、公益事業に補助を実施している。

 同研究所は毎年10月までに翌年度の研究テーマを決定し、一括して同振興会に補助金を申請。同振興会が申請内容を審査して補助金額を決めている。同研究所は毎年50〜60件の研究事業を実施している。近年の補助金額は、03年度が6億2175万円、04年度が5億7789万円と年々減少している。


 交付金改革にとっては追い風となる報道です。しっかり活かしてもらいたいところです。