一息つきました。


 ずーっと砂漠状態だった香川県を昨晩からとんでもない大雨が襲いました。このお天気が競輪選手なら「八百長やっとんのか!」とヤジられるほどの変貌ぶりです。自然とは本当に恐ろしいものです。ものすごい捲りで大勝したと思えば翌日あっさりカマシ不発で大差負けする松田孝志(愛媛)などは、現代人よりずっと自然に近いということなのでしょう。


 去年相次いだ台風でも溢れなかった灌漑用水路がきれいに溢れたり、畑のコンクリート畦が他所の田んぼに倒れてしまったりと、えらいこっちゃ。渇水のほうはちょっとだけ一息ついたようですが。


 昨日の夕方、雨が一旦上がったとき、じいさんに
「にわか雨やったんかのー?」と聞きましたら、
「山がえらい近くに見えよるし、一昨日から風向きがいつもと違うけん、まだまだ降るやろ」とのお答え。
結果、その通りになりました。年寄りの長年のカンというのは素晴らしい。競輪場でも、長年のカンとしかいいようのないけったいな展開予想で変な穴獲ってるじいさんがいますよね。