福井競輪、16―18日に入場無料 特区活用「とっくとく祭」

 

人気にかげりのみえる公営ギャンブルを活性化しようと、福井競輪(福井市)は十六−十八日、入場料を無料にする「けいりんとっくとく祭」を開催する。地元商店による食料品販売や県内出身選手のトークショーなどで集客を図る。

 福井競輪の売上金は、一九九一年度に過去最高の約三百二十四億円となって以降、減少傾向にあり、二〇〇三年度は約百四十六億円と落ち込んでいる。福井市はてこ入れのため、国に認められた特区構想を活用し、条例で定めている入場料(五十円)を期間限定で無料化。入場者数は平常なら一日千人前後だが、同催しの三日間で計一万人の人出を見込んでいる。

 期間中は競輪場北入場門付近に、和洋菓子やコロッケ店などが出店。競輪選手会福井支部に所属するトッププロ、市田佳寿浩、渡辺十夢両選手が競技の苦労や競輪の楽しみ方などを紹介する。


 ものすごく地味な構造改革特区です。果たして効果のほどは・・・。


 前橋も11月に記念競輪で入場料無料を行いますが、福井はヒラです。実際に入場者が増えれば効果有りなんでしょうが、入場無料は期間限定でもあり、ようするに「競輪お試しキャンペーン」なのでしょう。出場する選手の皆様はその辺を頭に入れて、迫力あるレースを見せてもらいたいものです。リフォーム詐欺のごとく大勢を騙くらかせるといいですね。