雨の地元スジ


 電投残高がいよいよ残り少なくなってまいりました。今日は小松島記念の特選9Rと11Rを地元スジで勝負。


 9R、三ツ石は全国売りでは人気が出ないけれども、弱いほうの吉田がイン切ったところをドカンとカマせばスジで決めるだけの力はあるし、なによりオッヅがよくついておりました。しかし結果は、三ツ石が後ろ攻めから押さえ先行体勢に入らんとしたところを弱吉田にイン切られ、強吉田がカマシ。弱吉田から3番手を奪って捲って出た三ツ石でしたが、吉岡との捲り合戦に敗れてアウト。


 三ツ石という選手は要するに、大ギアで航続距離をカバーしたダッシュ型です。強かった頃の桜井健や三和英樹と同じタイプ。なので、こういう踏んだり止めたりの競走はダメ。チャレンジャーなので押さえ先行、という気持ちは分からないでもないですが、地元だし得意のパターンで行けばいいのに。


 11Rは佐々木-小倉の二車単に、3着に星島、梶応、一丸をくっつけた三連単で。佐々木則にはここで200勝を達成してもらって、準決勝、決勝と気持ち良く行ってもらわないといけません。小倉が佐々木を山田の3番手に入れたときにはでけたと思いましたが、例によって全然進まない斉藤登志信のヤケクソ捲りが邪魔になってパー。


 初日特選で良かったのは、石丸、小倉、強吉田あたり。選抜の中川誠一郎は調子より展開の人なのでどうでしょう。中川と一周もがき合った中村美千隆が良く見えました。本ブログ開設当時の初心に戻ってお送りしています。