小松島記念決勝戦


出走表


 初日に推して凡走した佐々木則と三ツ石が、その後二日連続でスジで連がらみして優出。口座に余裕があれば二日目からも追っかけたのでしょうが・・・じっと手を見る。


 本日予定しておりました10番勝負1本目は、午前中忙しくて買いそびれてしまいました・・・。


並びは
三ツ石康洋−小倉竜二−小川圭二−室井健一/佐々木則幸−梶應弘樹/村上義弘−浜口高彰−西本龍


 7対2かと思いきや、西本は村上ラインに付けたのね。四国の記念決勝ですから、四国勢は別線であっても連携して遠征をつぶします。徳島勢は後ろ攻めから先行。佐々木則は必要ならばイン切りも。


 小倉-小川1点でよいような気もしますが・・・


 徳島番手の小倉は番手捲るタイプではないので、三ツ石は二日目優秀の三宅達也のような早駆けはできない。かといってなかなか押さえないと、「いつ何時誰の挑戦でも突っ張る(アントニオ猪木風に)」村上にかく乱されてしまう。意外に仕掛けのタイミングは多くないのです。経験の浅い三ツ石がプレッシャーから解放されたいばっかりに無理駆けになってしまった場合は危険。あと、村上がさーっと引いてしまって、割とすんなりと押さえ先行体勢に入れてしまった場合。三ツ石は大ギア頼みのカマシ型ですから、すんなりとした押さえ先行では意外にかからない。そうなると村上のホーム捲りが決まってしまう可能性も。


 村上の仕掛けが成功しても、スピードは戻っていてもスタミナはまだまだの印象を受けますので、浜口が差す。そしてその上を、西本ドカして3番手に切り替えていた小倉がものすごい勢いでハンドル投げ。


 仕切りなおしの10番勝負1本目はこれで行きたいと思います。
 小倉-浜口