須知“まくり勝ち”/高校野球

 監督は元S級競輪選手。異色の経歴を持つ森愛一郎監督(47)が率いる須知(しゅうち)が9回サヨナラ、10−9で西乙訓を下し、初戦を突破した。


ニッカン東京版の記事によると、

森監督は、高校野球の名門平安出身。外野手で、福岡工大では神宮への出場経験もある。だが肩を壊し、23歳で競輪界へ転向。トップクラスのS級を含め31勝を挙げ、今年の2月に引退したが、高校、大学での野球の実績を知る学校関係者から誘いを受け、春から指導を始めた。


 高校球児が競輪に転向することはよくありますが、さらに高校球界に出戻る珍しいパターンです。