水は来ないし三宅伸も来ない

 
 7月2日の大雨で一息ついていた香川の水不足が、ここにきてまたえらいことになってきました。香川県は水事情に関してはまったくタテの脚がないマーク屋のようなもので、高知県にある早明浦ダムに頼っています。早明浦ダム貯水率は昨日現在で約15%。このまま雨が降らなければ1週間でスッカラカンになります。


 早明浦ダムは、徳島県を主に流れる吉野川の上流にありますから、ダムが出来る前から徳島県に流れていた水は徳島の既得権なんだそうで、徳島県に優先的に水が配分されます。深刻な水不足になると香川県徳島県に水を恵んでくれるようにお願いしますが、今までお願いを聞いてくれたことはありません。


 現状香川県の状況は、高松記念の準決勝Bで佐々木則幸-小倉竜二の後ろを回る近藤誠二のようなものです。近藤は佐々木の番手を主張したいですが、これまでの実績等から譲ってくれません。前二車はそもそも強力な上に小倉は佐々木を残しますから、近藤が勝ち残る目は非常に薄いのです。それこそ大雨でも降って前が転けてくれるくらいのことがないと。


 高松といえば、明日からの高松市議会議長杯(F1)。結構豪華なメンバーが斡旋されていたのですが、渡邉晴智、西郷剛、三宅伸といった主力が軒並み欠場し、荒井崇博の一枚看板になってしまいました。あ、児玉広志はいますけど。とりあえず明日はケン。松戸もまだケン。