小田原記念


 今日は準決勝11Rのみ打ちました。村上・海老根ともに、相手の番手がうるさいため、逃げたほうが固い。そうなると叩き合いが見込まれ、スピードだけなら戻ってる(もうオリンピックから1年経つんですけど)井上昌己が捲り一発の見立て。  


 しかし、後ろ攻めになった井上の赤板チンタラ押さえを村上が突っ張りそのまま先行し、井上終了。海老根は最終ホームでインを突き3番手まで追い上げる。海老根の捲りは加藤の仕事もあって進まず、村上の逃げ切りスジ。


 ものすごく下手な目を買ってしまいました・・・。しかし村上は完全に戻りましたね。


 明日の決勝戦
峠祐介−神山雄一郎−兵藤一也/村上義弘加藤慎平北幸博/高木隆弘−佐藤康紀/上吹越直樹


 関東は二段駆けの布陣ですが、準決で上げたギアでそのまま臨む村上も先手は譲らないでしょう。峠は地脚型ゆえ、村上相手に先手を取ろうと思えば、遅くとも青板3角からカマシ気味にスパートしなくてはならない。それで先手が取れても村上は最終ホームから発進。番手捲りの打ちづらい1センター付近で神山をやり過ごす作戦では。高木は、ギアを上げていないので位置を獲る競走と見ますが、加藤をどかすか兵藤をどかすか・・・どちらにしてもしんどそう。


 どちらにしても最終バックは村上が先頭。加藤が決勝は差す。その後ろに納まってそうな高木を相手1番手に。


 加藤-高木・村上・北・兵藤