阿久根場外車券場計画 業者が初の住民説明会

阿久根市脇本に競輪の場外車券場建設を計画している地元の遊技業者八光商事は25日、初の住民説明会を予定地近くの筒田公民館で開いた。28日までに折口東、陣ノ尾、内田の3地区でも行う。住民側は意見や要望を、4地区でとりまとめて八光商事に伝える。
 筒田地区では住民5人が出席。槝之浦良文社長(55)が計画内容、競輪の運営のしくみなどについて説明した。近くに小学校があるため、住民からは交通安全対策に関する質問が相次いだ。山口幸成区長(73)は「出席者が少なかったので、回覧板で説明会の内容を伝えたい」と話した。

 
 先日お伝えした阿久根市パチンコホール転用サテライトの続報ですが、住民説明会が開かれた模様です。こういう報道ではたいてい激しい反対の様子を伝えるのですが、そういう様子もないようで、やはりパチンコホールから転用するメリットがあるのでしょう。あるいはすでに根回しが出来ているとか。


 この場所がどういう立地なのかは詳しくは知りませんが、ロードサイドでパチンコホールを経営するより、サテライトを運営するほうが儲かるのでしょうか。運営する企業の収益は基本的に施行者への賃貸料でしょうから、(競輪が存続する限りは)固い商売なのでしょう。


 そういえば、大阪府茨木市に計画されていたサテライトは頓挫したみたいです。↓
http://www17.ocn.ne.jp/~kamiho/