場外車券場、店開きへ 妙高市

 

妙高市が「道の駅あらい」近くの同市長森に設置を進めている競輪の場外車券場「サテライト妙高」が11月1日にオープンする。地方自治体が場外車券場を設置するのは全国初。立川競輪を運営する東京都立川市が放映レースの日程案などをまとめる幹事施行者になり、同競輪のレースを中心に営業する。

サテライト妙高は鉄筋コンクリート平屋建て、延べ床面積約1600平方メートル。東京都内のリース会社が建設し、30日に妙高市に引き渡される。市が10年間、月約500万円、計約6億円で借り、立川市に転貸する。妙高市には立川市から売り上げの5%が入る仕組みになっている。

 両市の試算では、1日平均の予想入場者は320人。1万8750円使い、約600万円の売り上げを見込む。年約300日営業すれば、リース会社への賃貸料を払っても、妙高市に約3千万円が入るとしている。


 競輪らんどでも正式に発表されましたサテライト妙高ですが、このような銭の流れで運営されるようです。地方の独自財源獲得のモデルケースとなりますかどうか。