“ズレ”解消 ペダルに全力

金子貴志さん(30)。今夏、競輪で通算200勝を達成。ロシアで今月開かれたワールドカップでは、スプリント部門で銅メダルを獲得し、来春フランスで開かれる世界選手権の出場権を得た。

 1995年にデビュー、勝ち星を重ねた。しかし、3年目にスランプに陥る。結果を出そうと過酷な練習を重ねるほど、原因不明の左側頭部の片頭痛が激しくなり、体調を崩した。 

(中略)

金子さんは、左下の5番目の歯が内側に傾き、上の歯とかみ合っていなかった。そこで上の5番目の歯に樹脂のレジンをかぶせ、近くの歯を少し削ってバランスを整えた。

 治療後の練習で効果を実感した。筋力トレーニングなどで、かつてない力を出せるようになり、激しい練習後も片頭痛が起こらなくなったのだ。


 金子貴志が強くなったのにはこういう理由もあったんですね。そういえば先日のW杯でも「誰よりも練習している」と語っていました。その練習量は歯科技術が支えていたというお話です。


 しかし、この記事の写真は猿の餌付けのようにしか見えません。