岸和田全日本選抜競輪初日


 いきなり本筋とそれますが、観音寺で北津留翼(福岡90期)がS級特進を決めました。9連勝特進が最後の最後で止まるときはたいてい二段駆けに屈するパターンが多いのですが、北津留は近畿の二段駆け体勢を11.5の捲りで粉砕。観音寺は特別前のド平日ヒラの割に売り上げがよかったようです。観音寺の救世主だけじゃなくて輪界の救世主になってくれることを期待します。


 岸和田はカントが立って直線が長いので、差し差しの決まり手が多い印象があるのですが、残高がない以上、点数絞ってスジを拾う作戦で行くしかありません。以前にも書きましたが、特別初日はスジ勝負というのがわたしの持論です。


3R
渡部のカマシ構成。室井=友定
・・・と思ったのですが、てってい師匠んとこにアップされたコメントを見るに四国の3番手は友定と坂本で競りの模様。見送りか、オッヅ次第で室井-渡部

 
6R
小倉で3日間逃げた石毛がここも先手。番手はどちらか知らねども、松永=新藤


10R
京王閣打鐘2センターカマシ連発の金子がここも先手。山幸=小野


12R
GPで中部の味方が欲しい小嶋は今場所、中部を背負えば積極策に徹するはず。千葉のハンパ者を突っ張ってどこからでも先行。加藤-小嶋・山富