笑顔で接客


 下のエントリとちょっと関連しますけど、検索しててたまたま見つけたのですが、読売の発言小町にこんなトピックが立ってました(レスはゼロですが)。


この仕事が向いてない、と思う時

現在、競輪場の受付の仕事をしています。
入ってまだ一ヶ月ですが、私はパート勤務なので実質20日しか勤務していません。

職場の女性は30代が多く、独身も二人います。
私以外は茶髪、煙草好き。
会議の時も、煙草をふかしながらしています。

パート勤務は私だけ。
当然休みも多く、その度に「いいねえ」と言われます。

仕事は客相手で、笑顔が必要です。
私には「笑顔」が難しいのです。

この間、正社員の女性に「この仕事向いてると思う?」と聞かれたくらいです。
向いてない、と私も思っています。


 とととということはここの競輪場の「正社員」の皆様は我々競輪客に笑顔で接してくださっているのでしょうか?わたしゃ西日本のせいぜい十数場しか行ったことがないですが、今までそんな競輪場に出会ったことはありません。


 GIさんがコメントで前橋のおばちゃんは立って車券を売っているという話を紹介してくれましたが、いい話だなと思います。レースごとの締め切りがある以上、立ちっぱなしにはなりませんから、他の場も導入してみたらどうでしょうか。ドーム以外の場では特に夏や冬は、客は過酷な環境の中で車券買うことが多いですし。昔甲子園で発売所内が穴場の外と違って冷房ガンガンなのにブチ切れしてたおっちゃんを観ましたが、客のそういった感情も、立って仕事をすることによって多少は緩和できるでしょう。


 昔、嘉門達夫の「ハンバーガーショップ」という歌が流行りました。ハンバーガーチェーンのマニュアル接客を風刺した歌です。しかしその後、マニュアル自体が改良されたり、客商売全体の接客態度の地盤沈下が起ったりして、マニュアル接客の地位はそれなりに向上し、マニュアル接客が揶揄されることは少なくなったような気がします*1。穴場のおばちゃんもマニュアル的でいいから、笑顔で「ありがとう」のひとつも客に投げかけて下さい。競輪は本場で打つのが基本です。特に新規の客は最初の車券を本場で買います。どうかおばちゃんらの力で競輪場にリピーターを呼んで下さい。

*1:その代わり「〜でよろしかったですか?」「〜円からお預かりします」のような変な日本語が批難の対象になりましたが