増えないグランプリ資金


 防府F1最終日10Rを打ちましたが、東口の先行を西田が捲って1着、2着に前残りの中沢と、実にありがちな結果でした。


 現在の口座残高35枚。ヤンググランプリは例年打たないのですが、点数絞ってちょっとだけやってみたいと思います。


 並びはこちら


 過去4回のヤンググランプリはすべてその年でヤンググランプリを卒業する期の選手が勝っています。期が上のほうがキャリアも上ですし、普通は出走する選手の数も多く、それに、前年に出走して経験を積んでいるケースもありますから妥当なところです。


 ところが今年は期の若い88期生の方が5人と多い。87期生4人のうち前年のヤングGPを経験しているのは岩津、平原、五十嵐の3人。どうしましょう。

 
 展開ですが、福島4人がとりあえずは先制するでしょうが、去年海老根の前で死んだ五十嵐を背負って和田も積極策を臭わせています。しかし3.57のギアを履いたスプリンターの渡邉と3.71の和田の出脚勝負は渡邊に分が有ります。主導権を握るのは福島。あとは和田がどこまで抵抗できるかです。


 1.和田がなにもできなければ永井や平原にも出番なく、前で決まります。
 2.和田が頑強に抵抗すれば、永井・平原にチャンスが出てきます。


1の場合、山崎=成田が常識ですが、成田-山崎1点で。山崎も脚を使いそうなのと、成田の瞬発力を買って。成田はこの福島4人の中では一番追い込み向きの脚があります。 

2の場合、平原か永井の捲りですが、単騎よりはラインがあるほうを。永井=岩津で。