炭谷競輪トレで稼頭央超え

 西武の高校生ドラフト1巡目・炭谷銀仁朗捕手(18)が16日、西武園競輪場で、新人合同自主トレ恒例の競輪トレに挑戦。1000メートルのタイムトライアルでメッツ・松井稼が西武時代に記録したタイムを更新した。視察した伊東監督も絶賛、キャンプ1軍スタートに大きく前進だ。

 自転車がスピードに乗ると、関係者がどよめいた。幼少から水泳で鍛えた68センチの太ももでペダルを踏みつけ、タイムは7選手で断トツの1分26秒76。1分30秒を切るのは競輪選手の素質ありと言われる中、松井稼が01年に打ち立てた1分28秒を上回った。


 ライオンズの伊東監督は競輪客だそうなので、毎年こういうことをやってます。競輪客かどうか知りませんが、野村監督も阪神時代に若手を競輪学校で練習させたことがありました。


 ところで、年齢制限撤廃、年2回入校の復活など、競輪学校の門戸が広がるそうですが、プロ野球からの転身組が増えると話題作りにもいいですよね。伊東監督は、好きな競輪のためにも、野球でなかなか芽の出ない若手に積極的に競輪への転身を勧めてはどうでしょうか?


 あと、特別選抜試験の年齢制限も撤廃されるということは、競輪界の長年の悲願だった清水宏保の競輪入りもちょっとは期待していいのかな?