3連単の予想は難しい


 高松記念最終日、負け戦ながら地元の両エース(しつこい)が魅せました。8Rでは、岡田征陽の下手なレースに助けられたとはいえ川島が持ち味の早駆けで先制し、2センターでは児玉が捲ってくる田中雅史を大ブロック。いつもならそのままいなくなる児玉ですが、今日はしっかりインに戻って直線伸びての1着。川島も5着に残りました。続く9Rでは香川雄介が巧みな切り替えから金川をどかして高谷3番手をキープすると、高谷のバック捲りに乗じてインをスルスルと上昇して頭まで突き抜けました。こういうレースこそが香川の本領です。


 来年度の高松記念は6月開催ですから半年も経たないうちに行われます。地元勢は雪辱を晴らしてほしいですね。


 決勝戦北日本二段駆けを1角から行った佐々木は捲れず、小倉は佐藤の後ろに切り替えるのでせいいっぱい。伏見-佐藤-小倉で3連単も含めて全部一番人気でした。昨日は小倉が外を踏むなんて書いちゃいましたけど、インに切り込むほうが小倉らしいですよね。


 さきほどNHKニュース7が始まる前、どういう順番でニュースが放映されるか家族と予想しました。おかんは堀江-宮崎-小嶋、わたしは小嶋-堀江-宮崎の3連単で勝負。わたしはいろいろあってもNHKをなんとなく信頼しているのです。もっともその信頼の源泉はNHK教育やBSのドキュメンタリーであったりNHKFMがときどきやる面白い音楽番組であって、NHKのメインの部分とは関係ないのですが。しかして結果は堀江-小嶋-宮崎*1の順で入線。やっぱり3連単は難しいですね。捲り不発の連続で言葉少なく高松を去った小嶋敬二同様に小嶋社長も証言を拒否しまくっていたようですが、どんな質問に証言拒否していたのかを時間を掛けて逐一検証しないといけなかったのでは?

*1:冒頭の短いニュース紹介では堀江-小嶋-震災でしたが